マスキングゾルで簡単迷彩塗装
1. マスキングゾルでマスキング
製作中の「HGUC ザクⅡ」ですが、前回「ダークイエロー」で塗装した本体を、大まかな部位ごとに組み立てておきます。
「胴体」「腕」「脚」などで一つにまとめます。
首の部分は「メカサフ」で塗った部分をマスキングしています。
次に行う作業は「マスキングゾル」によるマスキングです。
マスキングゾルは粘度高めの液体で、乾燥するとゴムの様に固まります。
普段はマスキングテープの境目に塗る程度の使い方しかしていませんが、今回はメインで使用します。
マスキングゾルにも類似品含めていくつか種類がありますが、「ハケ」が付いていて乾燥後にデザインナイフ等でカットできる「マスキングゾル改」がお勧めです。
・・・というかこれしか使ったことがないのですが。
「マスキングゾル改」を使用して「ダークイエロー」を残したい部分に塗りつけます。組み立てた理由は、この時に上下のパーツで色が繋がっているようにするためです。
この上から別な色を塗るので、残したい部分に「マスキングゾル」を塗ります。完成像を必死にイメージしながら。。。
マスキングゾルによるマスキング完了。
ヘッドパーツ
スパイクアーマー
胴体パーツ
全体のバランスを考えたり、色の流れや向きを考えたりしながら塗っていますが、一番のポイントは「覚悟を決めて思い切って塗る」です(笑)
普段なら失敗したら「封印!」で済むのですが、今回は記事にしてるので失敗してもお見せしようと思います。。。
2. フィールドグレーで上塗り
「マスキングゾル」が乾いたら「フィールドグレー」を上塗りします。
塗装が終了しました。
乾燥後はいよいよ「楽しいマスキング剥がしタイム」です。
色の塗分けを行った後のマスキング剥がしはプラモデル作ってて楽しい瞬間ですよね!
今回は「マスキングゾル」なので裏側などに剥がし忘れが無いか注意が必要です。
こんな感じに色分けできました。
・・・どうだろう。「ダークイエロー」の面積が大きすぎるのか。。。
この後は全体を組んでみて、バランスが悪いところは「ダークイエロー」「フィールドグレー」それぞれを使ってリタッチしていきます。
それが終わりましたら武器等を含めて筆による部分塗装を行っていきます。
今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
次の記事
このカテゴリーの最初の記事